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 理事長あいさつ




医療法人博愛会
理事長 洲鎌 盛一

今年2019年、博愛会牧港中央病院の歴史は42年目に入りま
す。循環器疾患、末期腎不全治療(血液透析治療)に特化した
病院作りを目指してきました。弁膜症手術、冠動脈バイパス
術、胸腹部大動脈瘤手術(血管内ステント治療含む)、冠動脈
および末梢血管インターベンション治療、不整脈や心不全部門
のアブレーション治療、植込型除細動器、心室再同期ペースメ
ーカー治療があげられます。

また当院シャントセンターは地域透析施設、透析患者様に貢献
できるように日々努力しています。下肢静脈瘤アブレーション
治療も積極的に行っています。

今後の展望を4つ挙げてみました。一つ目は、TAVI(経カテー
テル的大動脈弁植込み術)の施設基準の取得を目指します。さ
らなる循環器専門病院へと目標を持ち続けたいと思います。二
つ目は、これから循環器外科、内科を目指す先生方の修練(教
育)の施設でありたいと思います。そのためには今いる指導、
教育する先生方の質も当然維持確保していく必要があります。
国内、国外への研修も積極的に推進しています。三つ目は腎臓
内科を充実し、特に末期腎不全患者さんへの良質な透析治療提
供があります。四つ目は国際的(英語、中国語対応)な病院作
りです。平成29年は循環器関連の外国人紹介患者さんは229
人になりました。再診患者さんを合計すると年間361人でし
た。米海軍病院とも連携してますが、更なる充実を目指しま
す。

病院理念に掲げてあるように患者様や家族に信頼される質の高
い安全な医療の実践を継続していきます。



 院長あいさつ




牧港中央病院
院長 上江洲 徹

 今年は5月1日に平成から令和にかわり新たな時代が始まり
ましたが、このほど6月1日より院長に就任いたしました。私
は平成24年4月に牧港中央病院へ赴任し心臓血管外科および副
院長としてこれまで携わってまいりました。当院は循環器内
科、心臓血管外科、透析治療を中心に医療を行っており、近隣
の病院、医院、クリニックの先生方から多くの患者様をご紹介
いただいております。あらためて感謝申し上げます。院長就任
後も、これまでの基本方針は継承し、地域の方々はじめ県民の
皆様の医療に貢献するため日々努力していきたいと思います。
昨今、医療界においては多くの問題が指摘されております。高
齢化による医療費高騰、所得格差による医療弱者の問題、認知
症患者さんの増加、急性期から在宅医療へのつながり、グロー
バル化による外国人の医療機関受診に関するもの、沖縄県にお
いては長寿県から転落の危機など多くの問題があり、当院でも
少なからずこれらの問題に取り組んでいきたいと思います。一
方、医療の進歩もめざましく、虚血性心疾患におけるカテーテ
ル治療や不整脈に対するアブレーション治療の進歩、心臓血管
外科における低侵襲手術など最新の治療を提供できるよう担当
医師とともに研鑽を重ねていく所存であります。今後ともよろ
しくお願い申し上げます。