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心臓血管外科循環器内科(不整脈・心不全治療部門)人工透析内科
循環器内科(心・血管内治療部門)
 医師紹介

上地 洋一(うえち よういち)

院長補佐
循環器内科 心・血管内治療部門

医学博士
日本循環器学会認定循環器専門医
日本内科学会認定内科医

眞榮平 直也(まえひら なおや)

循環器内科部長
心・血管内治療部門

日本内科学会認定内科専門医
日本循環器学会専門医
日本カテーテルインターベンション学会(CVIT)所属
日本心臓病学会
日本心臓リハビリテーション学会

比嘉 冨貴(ひが とみたか)

循環器内科医長
心・血管内治療部門

日本内科学会認定医




 診療概要

・冠動脈カテーテルインターベンション
・下肢動脈インターベンション
・透析シャントインターベンション
・腎動脈インターベンション
・下肢静脈インターベンション



 当院の主な医療機器

【心・血管エコー】
  SEQUOIA C256 (SIEMENS)、ACUSON X300 (SIEMENS)
【冠動脈CT】
  Aquilion64 (東芝)
【シネアンギオシステム】
  (東芝)
【血管内超音波〜IVUS〜】
  Eagle EyeR Platinum Catheter(Volcano)
  RevolutionR 45 MHz Catheter(Volcano)


 診療内容

近年食の欧米化や運動不足により高血圧・糖尿病・脂質異常症などの“生
活習慣病“患者の増加が社会問題となっております。特に我々沖縄県民に
おいては生活習慣病の塊とも言える“メタボリック・シンドローム“の方
の割合が他府県と比較して高く、それが生活習慣病のなれの果てである心
筋梗塞・脳卒中の増加につながっております。長寿県復活のためには、こ
の心血管病の予防・早期診断・早期治療こそが鍵となります。


当科ではこれらの狭心症や心筋梗塞を始めとした虚血性心疾患及び末梢血
管疾患(閉塞性動脈硬化症、シャント不全、深部静脈血栓症など)に対する
血管内治療を中心とした診療を行っております。


外来診療においては主に胸痛や息切れ・呼吸困難等に悩まされている患者
さんを対象に、心電図、心・血管エコー、トレッドミル、64列MDCTな
どの非侵襲的検査を行い心血管病の早期診断に努めております。さらなる
精査を要する場合はカテーテル検査(冠動脈造影、各種末梢血管造影)を
行い診断の確定・治療方針の決定に至ります。カテーテル検査は基本的に
橈骨動脈アプローチ(手首の動脈から直径数mmの管を挿入して検査しま
す)ですので、比較的楽に検査を受けて頂く事が出来ますし、検査終了直
後より歩行も可能です。お忙しい方には、入院をせずに検査を受けられる
“日帰りカテーテル検査“も好評です。


以上の検査の結果心血管病の診断に至れば、次に治療方針を検討します。
心血管病の主なメカニズムは、動脈硬化による動脈内腔の狭窄(狭くなる
事)に起因する臓器血流の低下です。低下した臓器血流を回復するのに有
効な治療としては“バイパス手術“と“血管内治療”があります。当院で
は心臓血管外科と循環器内科の相談の上で治療方針を決定しております。












 当院の各種血管内治療

狭心症・心筋梗塞 ⇒ 冠動脈インターベンション

当院では原則として経橈骨動脈アプローチ(手首の動脈から直径数mmの
管を入れて治療を行います)による低侵襲の治療を行っております。その
ため比較的楽に治療を受けて頂く事が出来ますし、入院も基本的に1泊2
日と短期間です。  


冠動脈の狭窄に対する血管内治療としては、バルーンによる血管拡張に加
えて多くの患者さんにステント留置を行っております。ステント留置の際
は、ほぼ全例で血管内超音波検査(IVUS)を用いて十分な前拡張・後拡張
を行っております。それによりステント拡張不充分によるステント再狭窄
や、圧着不良によるステント血栓症の予防に努め、治療成績の向上に役立
てております。


また血管内治療の適応を守り不必要な治療を極力避けるために、FFR(血
管内の圧力を計測し、血流の低下を検出するための装置)を用いて治療適
応の判断に役立てております。




閉塞性動脈硬化症 ⇒ 下肢動脈PTA(バルーン形成術)

跛行肢(歩くと足が痛む)や虚血肢(足の潰瘍・壊疽)に対して、ABI、サー
モグラフィー、下肢動脈エコー、下肢動脈造影CTなどを駆使して閉塞性
動脈硬化症の評価を行っております。その結果診断に至れば、心臓血管外
科医との話し合いの上で血行再建術を施行しております。


血管内治療では病変形態に応じて0.014-inch或いは0.035-inchガイド
ワイヤーシステムを用いて、総腸骨動脈へのステント留置術(長期の開存
性の成績が良好なニチノール性ステントを使用、総大腿動脈や膝窩動脈な
ど“non-stenting zone”へのステント留置は厳に禁じております)、
浅大腿動脈〜膝窩動脈〜前・後脛骨動脈/腓骨動脈へのバルーン形成術を
施行しております。


また当院では東芝社製のシネアンギオシステムでロードマップを作製出来
るため、完全閉塞病変を始めとした複雑病変への治療に利用する事で治療
成績の向上を得ております。




シャント不全 ⇒ シャントPTA (バルーン形成術)

透析患者数の増加に伴い、シャント不全への対応の必要性も増してきてい
ます。脱血不良・送血不良などのシャント不全例ではまずシャントエコー
を行い、病変の有無、狭窄・閉塞部の情報(病変の範囲・性状、対照血管
径)を得た上で、シャント造影・PTAを積極的に行っております。


またPTA不適例(PTA施行後短期間で狭窄を繰り返すなど)では心臓血管
外科医によるシャント再形成術も、速やかに行います。緊急性の高い症例
では即日対応(依頼を頂いた当日のPTA)も行っております。PTA後は当
院で透析を行った後に帰宅・退院の流れとなっております。




以上の方針で地域の方々の心血管病診療を行っております。
ハード面は勿論診療内容もより一層の充実を図り、地域の皆様にさらなる
貢献が出来るよう努めてまいります。














 外国人外来

当院では沖縄アメリカ海軍病院(US Naval Hospital Okinawa)と提携し
ており、基地内の患者さん(虚血性心疾患、不整脈の症例が中心)の診療
も行っております。外国人外来担当医師の他、英語堪能なスタッフ(看護
師、ケースワーカー等)により対応しております。平成23年度は48人
の患者を紹介して頂き、PCI 14例、アブレーション/ペースメーカー 2
例、冠動脈バイパス術 2例の実績もあります。基地内の方に限らず、県
内の外国人(英語)の方にも対応致しますので、お気軽にお越し下さい。