腎臓内科部長
透析室室長 小林 竜司 Ryuji Kobayashi |
専門資格 |
日本腎臓学会専門医 日本透析医学会専門医 |
卒業大学 |
自治医科大学 |
卒業年次 |
平成3年 |
令和5年4月10日より小林竜司先生が就任し、腎臓内科を開設しました。
診察日は月曜日午前、水曜日午前となっております。
慢性腎臓病(CKD)とは、さまざまな原因によって腎臓の働きが低下していく病気のことをいいます。
尿検査や採血、腹部エコーなどの検査をしながら治療を進めていきます。
慢性腎臓病と関わりのある高血圧、高脂血症、糖尿病もあわせて診察致します。
腎生検が必要な場合は専門病院へ紹介します。
また、食事療法も大切です。慢性腎臓病(CKD)のステージによっては、たんぱく質やカリウムなどの管理も必要になるため、必要時には管理栄養士と個別で栄養相談を行います。
浦添市ではCKD(慢性腎臓病)に該当する方が4人に1人と全国よりも多い現状があります。CKDや糖尿病腎症は重症化すると人工透析が必要となり、本人の生活が制限されるほか、多大な社会保障費が必要となっています。そこでCKDや糖尿病性腎症の重症化を予防するために、かかりつけ医と腎臓内科医が連携して診察する、うらそえ腎腎プロジェクトがスタートしました。
当院はうらそえ腎腎プロジェクトの一員として腎臓診療医(小林竜司)が在籍しております。
お薬の中には、腎臓に負担をかけやすい薬、腎臓の機能によって投与量を減らす必要があるものもあります。 医師や薬剤師がCKDシールを確認することで、腎臓の機能にあわせたお薬の調整がしやすくなります。
腎臓内科では診察時、お薬手帳にCKDシールを貼りますので、お薬手帳をご持参ください。
※浦添市役所HPより一部引用